アウトドアが大好きなら、キャンプ場へ家族と一緒に愛車と出掛け、思う存分自然を楽しみ、特別ではないけれど一味違った景色の中、シンプルな素材を生かした食事を心ゆくまで楽しんでみたいもの。
でも、もし普通乗用車でキャンプ場へ出掛けたとしたら、食事は出来たとしても、好きなところで快適に宿泊することができません。
テントで宿泊するにしても、夏は暑いし虫が入ってきます。
冬は反対に極寒で、なかなか寝付けないということも。
そこで、アウトドアは大好きだけれども、そろそろ快適なアウトドアも楽しみたいと思っているあなたに、車で楽しむ快適なアウトドアライフをご紹介します。
1: 普通車では快適に楽しめない理由
普通乗用車でもキャンプはできます。
テントやタープを用意して、グリルや小物を車に積んでいけばOK。
しかし、普通乗用車でキャンプに行ったとき困るのが、寝るところ。
近くの施設を借りるという方法もありますが、結構予約がいっぱいなこともあります。
だからテントを張ってアウトドア。
という方法を選ぶことになるのですが、家族によっては「夏は暑いからイヤ」とか「夏は虫が入ってくるからイヤ」とか。
秋の終わりや冬なら「寒くて寝付けない」「トイレに目を覚ますことが多い」という理由から、キャンプは好きだけれどもう少し快適に過ごしたいという欲求が出てくると思います。
そんなとき、おすすめなのが、キャンピングカーをレンタルして使うこと。
キャンピングカーなら、車の中で宿泊できますし、普通乗用車にはついていない装備で、いつでも快適なアウトドアを楽しむことができます。
また、普通乗用車のように内部が狭くありませんから、いつでもくつろいだまま、流れる景色を楽しんで家族が一緒に過ごす時間を有意義に過ごすこともできるでしょう。
それでは、次から普通乗用車にはなくて、キャンピングカーにある便利で快適な装備を順に説明していきます。
2: キャンピングカーだから楽しめる装備7つ
キャンピングカーには、普通乗用車にはない、快適で楽しめる装備があります。
これらの装備があることで、夏の暑い日でも、冬の寒い日でも、キャンピングカーの内部は快適です。
それでは順に見ていきましょう。
2.1: FFヒーター
アイリンクスのレンタルキャンピングカーの中でも「キャブコン」についている代表的な装備のひとつです。
「FFヒーター」とは、ひとことで言うと「暖房」。
通常、車の暖房は、エンジンをかけていないと、10分くらいでバッテリーはあがってしまいます。
ですから、普通乗用車の車内を暖房で快適にしようとすると、アイドリングが必須。
しかし、アイドリングは
- 無駄なCo2を排出する
- 地球環境に厳しい
- エンジン音がまわりにうるさい
このようなマイナスの要因があります。
そこで「FFヒーター」を使うことで、エンジンを切った状態でも暖房が動きます。
FFヒーターは、ガソリンタンクに入っているガソリンを燃料にしたストーブのようなもの。
車外から新鮮な空気を取り入れ、排気ガスは車外へ放出。
一晩中つけたままでも、安心して使えますので、冬のキャンプもこれで快適になります。
普通乗用車では経験できない快適性が、キャンピングカーに装備されている「FFヒーター」で実現できるのです。
2.2: サイドオーニング
テントを張ったキャンプの場合、日除けに使うタープの代わりが「サイドオーニング」です。
キャンピングカーのサイドオーニングは、車の横についていますので、使うときだけ棒でひっかけて引っ張ると、簡単に日除けが出てきます。
オーニングは夏の暑い日に効果が高く、女性が気になる紫外線対策にも効果的。
直射日光を遮ってくれるので、車から安心して外へ出ることができます。
また、サイドオーニングの下に、テーブルやイスをおくだけで、自然と一体になれますので「キャンプしている~」という気分もアップすることでしょう。
サイドオーニングをご使用になられるときには、次のポイントに注意してもらうと、快適で安全なアウトドアを楽しめます。
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オーニングの足は必ず固定する
固定していないと、風が吹いてあおられ、足が折れることがあります。
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雨の日は注意
雨の日にオーニングを出すと、雨除けになって便利です。
でも、油断しているとオーニングに雨が溜まり、、、
雨の重さでオーニングがグシャっと倒れたり、オーニングが破れたり、オーニングの骨が折れたりすることがあります。
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雪にも注意
雨と同じように、雪もオーニングに溜まります。
雪は見た感じ「軽い」イメージですが、積もってくるとかなりの重量となり、オーニングが倒れることも考えられます。
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2.3: クーラー
アイリンクスのキャブコンには、クーラー(エアコン)が装備されているものもあります。
夏の暑い日でも、窓を全開にせず快適に車内で眠ることができます。
キャンプは好きだけど、虫はダメ。
という方には、非常に心強い装備だと思います。
2.4: ベッド
普通乗用車との違いで最初に思いつくのがベッドですね。
運転席の上にバンクベッドがあります。
後ろは座席を倒してフラットにすることで、ベッドに早変わり。
キャンピングカーによっては、お子さんが大喜びする二段ベッドもあります。
キャンピングカーは、5~7人なら寝ることができますから、ご家族一緒に使っても余裕があるのではないでしょうか。
また、キャンピングカーは、キャンピングカーで泊まっても良い場所を選ぶ必要はありますが、ホテルや民宿を予約するような手間や制約がありません。
ペットが一緒の場合でも、ペット可の宿を探す必要がありません。
大自然の中、キャンピングカーで泊まってOKなところなら、そこが今日の宿泊場所。
宿泊施設ではない空間で眠るだけでも、非日常を存分に楽しめるのではないでしょうか。
2.5: 水道
これも普通乗用車にはありません。
キャンピングカーには、車内のタンクに水をためて、水道として使うことができます。
手を洗う。
歯を磨く。
赤ちゃんが一緒なら、オムツ交換で水道があると便利です。
家の水道とは違い、いつまでも水が出るというわけではありませんが、水道が使えるのは大きなポイントです。
2.6: テーブル
後ろにテーブルがあります。
このテーブルで食事をすることができます。
また、カーナビを使わず、あえて地図を広げて目的地を決めるのも良い経験になるでしょう。
夜になればテーブルを片づければ、そこはフラットなベッドになります。
2.7: トイレ
装備されているキャンピングカーと、そうでないキャンピングカーがあります。
大型連休など、25kmとか30kmとかの渋滞へ入らないのなら、日本の場合は少し走ると、コンビニや道の駅がありますから、トイレには不便しません。
しかし、小さなお子さんがいらっしゃる場合には、突然の「ママ、トイレ!」に備えて、車内にあれば便利です。
渋滞で進まないときでも大丈夫。
夜のキャンプ場でトイレが遠くても大丈夫。
トイレはあると安心です。
3: アウトドア好きならキャンピングカー
このように、キャンピングカーを使うことで、アウトドアがもっと気軽に楽しく快適なものになります。
「でも、キャンピングカーなんて買えないし。」
と思っておられるなら、キャンピングカーをレンタルしてみてはいかがでしょうか。
アイリンクスのように、キャンピングカー専門のレンタカーショップへ相談していただけますと、あなたのアウトドアや家族構成にぴったりのお車をご提案させていただきます。
- 子育て中のママの旅行。
- 仲間との思い出づくり。
- 家族の絆を深める旅に。
キャンピングカーはお役にたてると思います。
4: まとめ
アウトドアも快適に楽しむ時代です。
そのためには、お家がそのまま移動した、非日常空間が最適。
キャンピングカーをレンタルして、一度「非日常」をご家族と楽しんでみてください。
きっとお子さんの目はキラキラし、家族の会話も増えることでしょう。