キャンピングカーに興味をもっておられる方が増えています。
また、書店のアウトドアやキャンプ、男性向け月刊誌などをパラパラと眺めると、キャンピングカーを使って家族と旅を楽しんでいるご家族が登場しているのを見かけることが増えました。
そして関東では「キャンピングカー」の大型イベントなども催されているところを考えると、ジワジワと日本でもキャンピングカーという非日常的な空間を楽しむレクリエーションが浸透してきたと感じます。
こういった流れ、アイリンクスは大変うれしいことですし、これからキャンピングカーを楽しんでみたい、ちょっとだけ体験してみたいという方が増えるのはキャンピングカーのすそ野を広げることにもなりますので歓迎しています。
ということで、今回は京都でキャンピングカーレンタルをやっているアイリンクスが、京都でキャンピングカーをレンタルして楽しみたい方向けに、お出掛けポイントやおすすめの行き先を紹介していきます。
1: キャンピングカーで旅する理由
キャンピングカーをレンタルして旅を楽しむとき、次のような理由が多いものです。
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(1)宿泊場所を決めなくてもいい
前もって宿を決めるのは好きじゃない。そんな方もいらっしゃると思います。
確かに前もって予約すると天候だとか家族の体調だとか、予測できないことで中止することになり、キャンセルが面倒に感じたり、キャンセル料金がもったいないということが起こります。
しかしキャンピングカーの場合は、前もって宿泊場所を決めなくてもOKです。オートキャンプ場などを探しておくだけで、前日や前々日に予約を入れ空いていれば場所を確保することも可能です。
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(2)パーソナルスペースのまま移動できる
小さなお子さんや大切なペットと一緒に移動したいとき、公共交通機関を使うとまわりに気を使って疲れてしまうこともあると思います。
また、せっかくの楽しい旅なのに、お子さんの行動を常に見ていないといけなかったり、場合によっては大きな声で注意しないといけない場面も出てきます。
このような移動時におけるストレスを最小限に抑えることができるのも、キャンピングカーで旅をする理由のひとつだと言ってもいいでしょう。
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(3)ルートが自由
バスや電車で移動する場合、ルートや乗り換え時間に決まりができてしまします。
しかしキャンピングカーですと目的地を決めたとしても、そこへ到着するまでのルートや時間配分はあなたの自由。
道が混んでいそうなら、ルート変更してショートカットを選ぶこともできます。道の駅に停まったときに知った地元の公園へちょっと寄り道して、楽しんでから目的地へ向かうのもOK。
自分たちのペースで移動できますので、ゆるやかでしなやかな旅を楽しんでもらえると思います。
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(4)アウトドアを快適に過ごせる
アウトドアというとテントを立てて、荷物を広げて準備をする。
夏ならこれだけでも汗をかきますし、冬なら寒くてイヤになることもあるでしょう。
でも、キャンピングカーを使ったアウトドアなら、就寝用にテントを立てる必要はありません。車の中で快適なマットの上で眠れます。
また、荷物も広い車から出し入れしますので、楽に運べることでしょう。
さらに、キャンピングカーはクーラー、ヒーターを装備しているものが多いので、季節を問わず快適に過ごすことができます。
これならアウトドアを楽しみたいけれど、虫や突然の雨がイヤだなと感じておられる方も安心です。
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2: キャンピングカーで旅するときの注意点
キャンピングカーで旅をすると、よい理由が多いのですが、どんなことも同じように注意しておきたいこともあります。
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(1)電気や水
キャンピングカーでは、電気や水を使うことができます。
これはキャンピングカーが部屋ごと移動している乗り物だからです。
しかし、これら電気や水はどこからやってきているのかというと、車に積載されているバッテリーやポリタンクからなんですね。
そこで注意しておいてもらいたいことは、キャンピングカーの電気や水には使える量に制限があるということです。
使い方を考えて、節約するように心掛けましょう。
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(2)どこでも停めていいわけじゃない
キャンピングカーは、停められればどこでも駐車してOKではありません。
キャンピングカーは大きさを見るとわかりますが、一般的な乗用車よりも大型にできています。
また、道の駅など広めの駐車場があるからと言って、そこを宿泊場所にするのはNG。
最近は、こういった迷惑行為をする人が目立ってきているため、取り締まりも強化されています。
ルートや停泊地を自由に決められるのがキャンピングカーのメリットですが、目的地までの大まかなルート場に停車できる場所がどれくらいあるのかGoogleマップやホームページで確認しておくと安心です。
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(3)盗難には注意
キャンピングカーは目立ちます。
目立つということは、良からぬことを考えて近づいてくる人も増えるということです。
キャンピングカーで眠るとき、道の駅などで車から離れるときは防犯意識を高めておきましょう。
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3: キャンピングカーでの停泊地選び
キャンピングカーをレンタルして停泊地を選ぶとき、次の施設を参考にするといいですね。
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(1)RVパーク
ここは車中泊OK。ごみ処理もOK。トイレ利用もOK。
場所によって差がありますが、水道使用OK、電気使用OKというところもあります。
キャンピングカーレンタル初心者の方は、まずRVパークを試してみましょう。
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(2)オートキャンプ場
車でキャンプ場の中まで入って宿泊できる施設です。
乗用車でキャンプに来てテントを立てて宿泊する人もいれば、キャンピングカーで楽しむ人もいます。
オートキャンプ場はRVパークよりもアウトドア志向が強いので、快適な移動と車中泊を楽しむ方よりも、アウトドアの雰囲気を楽しみたい人向けだと思います。
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(3)観光施設
どこでもOKではありませんが、大型駐車場を完備している観光施設の中には、申し出すると駐車場で宿泊OKというところがあります。
こういった施設の場合、駐車場内にレストランや温泉が併設されていることが多いため、キャンピングカーを使うとかなり快適な旅を楽しむことができます。
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4: キャンピングカーの行き先おすすめポイント
京都でキャンピングカーをレンタルして楽しめるポイントを紹介します。
4.1: 長期の方向き
2泊、3泊と長期の旅を楽しみたい方なら、次の場所がおすすめです。
(1)房総半島
京都南インターから名神高速に乗って横浜へ。
川崎からフェリーにキャンピングカーと一緒に乗れば、房総半島の先端まで船旅も同時に楽しむことができます。
(2)ビーナスライン
長野県にあるビーナスラインは、とにかく走りながら景色を見ているだけ楽しめます。
四季によって自然の表情がガラッと変わりますので、どの時期に行っても感動が生まれることでしょう。でも冬は雪道運転なので、慣れていないと危険です。
また、秋は気をつけないと16時を過ぎると一気に日が暮れて寒くなりますので防寒対策も必要です。
(3)志摩オートキャンプ場
京都から移動しやすい三重県志摩市にあるオートキャンプ場。
比較的近い場所にありますが、ゆっくり楽しむためには2泊はしたいところです。
こちらのキャンプ場は、季節によってイベントも開催されているので、小さなお子さんと一緒にいっても楽しめること間違いありません。
夏の海が穏やかな時期には、近くでシーカヤック体験もできますので、これまでにない経験を家族で共有することができるでしょう。
4.2: 短期の方向き
1泊で楽しみたい方向けの場所を紹介します。
(1)笠置キャンプ場
アイリンクスから南東へ走るとあります。京都府南部に位置する笠置町にあるキャンプ場。
夏のオンシーズンは大変な混み具合になりますが、秋や冬は利用者が多くありませんので、ゆっくりとキャンピングカーでのアウトドアを楽しめます。
(2)RVパーク犬山ローレライ
愛知県の犬山市にあるRVパークです。
なんとこのRVパークは、隣が地ビール直営レストラン。
トイレ、洗面は24時間利用可能なので、ビール好きな方におすすめなスポットです。
5: まとめ
キャンピングカーに興味を持っていただくことは大変うれしいことです。
そして、興味を持つだけではなく実際に体験してもらいたいと思います。
でもいきなり購入するのは難しいし、月に何度も乗るものじゃないし。
そんな方にこそ、使いたいとき楽しみたいときだけレンタルしていただきたいのです。
きっと普段の生活で感じられない家族の絆やお子さんとの思い出づくりに、キャンピングカーは役立つと思います。