クーラーがなくても大丈夫? 夏のキャンピングカーの過ごし方!

真夏の寝苦しい日、家の中でクーラーがないと中々寝付けないですね。

なので、「動く家」であるキャンピングカーにもクーラーは必須!とお考えになる方は多いです。

そして、クーラーなしの車両を避ける傾向にあります。

しかし、実はキャンピングカーはクーラーがなくても快適に過ごせる方法があります!

なので、クーラーなしでもぐっすり寝れる! 快適キャンピングカーライフについてお届けします!

 

Contents

1、クーラーの代わりになるのは?

クーラーがなくても真夏の夜に快適に過ごせる方法についてお伝えします。

考えてみて頂きたいのは、夏にテントでキャンプをする方は多いと思います。

キャンピングカーは、クーラーがなくてもテントより快適に過ごせる方法が多いのをご理解頂ければと思います。

 

1-1)ベンチレーター

キャンピングカーには空気を循環させるベンチレーターがついてます。

屋根を開けて、空気を入れる、出すの両回転が可能です!

雨や虫が入る心配はないので、停車時にはずっと使っても問題ありません。

寝る時に、空気を入れる回転にしておけば、自動的に外の風が取り込めて快適です。

特に、風が吹いている場所に停車した場合、気持ち良い風と共に心地よい眠りにつけます。

 

1-2)風通しの良い場所

キャンピングカーには窓がたくさんあり、網戸もついてます。

それぞれのベットに窓があり、全開に開いて網戸をすればかなりの風が入ってきます。

特に全ての窓を開けて置くことにより、風の通り道ができてかなり涼しくなります。

安全な宿泊場所(キャンプ場、RVパークなど)の場合、エントランスドアも開けて網戸対応すれば更に風が抜けて行きます。

夏場に家のドアを開けっ放しにしている家がたまにありますが、風通しをよくするためですね!

(風通しの良いおすすめ場所)

・海辺(ただし、堤防などがあると風が遮られます)
・川辺(場所によっては川のそばに停車が可能です
・湖の辺り(琵琶湖など停車でき場所がたくさんあります)

 

1-3)シガーソケットタイプの扇風機

シガーソケットにて使える扇風機が結構安価で売ってますが、こちらを活用すれば暑苦しい場所でも風が循環して快適に眠れます。

ただし、扇風機の音がうるさかったり、人数が多い場合には風が当たらない方も出るので注意は必要です。

 

1-4)標高が高い場所

単純に、標高が高い場所に泊まれば、かなり涼しいです!

窓を開けっ放しで寝てしまうと、朝方は寒くて目が覚めてしまい、窓を全て閉めないといけなくなります。

 

2、クーラーがないと厳しいケース

もちろん、上記の全てが真夏に有効な手段とは限りません。

どうしても上記だけでは中々寝苦しいケースもご紹介させて頂きます。

 

2-1)猛暑(夜でも30℃以上)の夜

そもそも夜でも気温が30℃を下回らない場合は、中々寝苦しいのはしょうがないと思います。

私もクーラーなしのキャンピングカーに乗ってますが、逆に暑い夜や、不便な生活を楽しんでおります!

電気、水、TV、電子レンジ、クーラーなどがないキャンピングカー生活ですが、文明のありがたみを感じられるので、楽しいです!

また、色々と考えさせられますし、メリットも多くあるのも事実です。

 

2-2)風のない場所での宿泊

風が吹かない場所での宿泊は中々難しいです。

海や川の前でも、堤防など風を遮るものがある場合は中々風が吹かなくて寝苦しくなります。

また、風が全く吹かない夜はどうしても寝苦しくなりますが、大抵朝方は涼しくなるので何とか眠る事は可能です!

 

2-3)バッテリーがない状態での宿泊(こちらはクーラーがあってもNG)

キャンピングカーは外部電源がつけられます。

なので、オートキャンプ場やRVパークなど外部電源がもらえる施設の場合はバッテリーの心配はいりません。

しかし、通常泊まるサービスエリア、休憩する道の駅や公園などは通常外部電源はないですし、勝手にもらうのは電気泥棒になります。

そこで、バッテリーを持たせるために、ソーラーパネルや追加でバッテリーが常設されております。

しかし、このバッテリーが低下したままですと、全ての電気が使えなく、クーラーがついていても機能しません。

特に、クーラーはかなりの電気を食うので、休息充電装置などがないと厳しいのが現状です。

上記のベンチレータやシガーソケットタイプの扇風機は一晩つけっぱなしでもそこまで多くのバッテリーは必要ないので、バッテリー目盛りが少なくなければ、ほぼほぼ問題なく使えます。

 

2-4)騒音がうるさい場所

窓を開けるとかなりうるさい場所があります。

それは、特にサービスエリアのトラックの近くになります。

トラックの方々は、エンジンをつけっぱなしで停車されている方が多いので、大きなエンジン音が気になります。

特に窓を全開にしていたら、音が直にくるので、音が気になる方は窓を閉める必要があ流ので、寝苦しい夏に窓を開けないのは厳しいかもしれません。

 

まとめ

クーラーが有った方が快適に過ごせるかもしれません。

しかし、キャンピングカーの良さは「非日常」です。

テントにもクーラーはありませんが、テントでキャンプをされる方は多いです。

なので、キャンピングカーも非日常の中で不自由な生活をする事により、当たり前が当たり前ではない事に気づき、感謝の気持ちが生まれます。

また、皆様が思っているほど寝苦しい夜はそこまでないです。

私は真夏でもクーラーなしで問題になった夜はありません。

是非、家族仲良く過ごせるキャンピングカーにて、クーラーがなくても楽しい思い出を作ってください。